読んで下さりありがとうございます。
皆さん、腰痛はありますか??
私は今から8年前に突然ぎっくり腰で救急搬送されました。
その後も何度か「ギックリ、やっちゃった」と「やばい」を繰り返しながらも、自分なりに「やばい」時にどうすれば「ギックリ腰」を防げるのか感覚がつかめるようになりました。
初めにお断りしておくと医学的根拠は全くありません。
前半は私の自分語りです。
後半に少し腰痛に対する私の意見と痛い時のポイントを上げています。
あくまで個人的な経験談ですが、もし興味があれば読んでいっていただければ嬉しいです。
私のぎっくり腰遍歴
私が動けなくなるほどのぎっくり腰は3回ありました。
初回は完全に倒れましたが、2回目と3回目は子連れで出先だったため必死で痛みをこらえて帰ってきた記憶があります。
その後は動けなくなるほど痛くなる前に横になったり、お風呂にゆっくり入ったりしてそろそろ危ない状態から通常通りに回復しています。
初めてのぎっくり腰
初めての時は洗濯かごの洗濯物を取ろうとかがんだら、突然目の前が真っ白になり気づいたら床に倒れていましたが痛すぎて動けず。
何とかほふく前進で携帯のそばまで行き、隣に住んでいる義母に電話をして家に入ってきてもらいました。
支えてもらっても立てない
向かいにある接骨院の先生にも助けを呼んで来てもらいましたが、それでも立てない。
私も義母も小心者なので腰痛程度で救急車を呼ぶのは・・・と思いましたが、他になすすべもなく救急車を呼びました。
そして、倒れてから救急車を呼ぶまでに時間がかかったので、隊員さんにめっちゃ怒られました。
「真面目な人ほど遠慮するんだけど、大人が立つことすらできなくなるのは一大事だから、すぐに救急車を呼びなさい」と優しく叱られました。
入院か自宅療養か
搬送先の病院ではまず座薬を入れられ痛みが引いたところでいろいろ検査をしました。
結果、左側の椎間板ヘルニアの軽いものだそうで「本来なら入院ですが、お子さん小さいのでどうしますか?」と言われました。
帰るにしても条件は痛みが引くまでは食事とトイレ以外は寝たきり。
義母が面会できないのなら息子も可哀そうだし、義実家に祖父用の手すりがついているので、2週間弱なら私と息子の世話をしてくれると言ってもらえたので帰ることができました。
帰ったはいいけど、寝ても覚めても痛いのが一週間ほど。
横になるのが一番楽とはいえ痛い。寝返りをうつのも一苦労。
そしてベッドがなかったので布団だったのですが、そこから立ち上がるまでに大変な苦労だったことを覚えています。
一番大変だったのはトイレ
何とか歩いてトイレには行けるものの、便座に座るときの中腰が本当に地獄。
泣きながら座っていました(笑)
当時は息子も小さかったし1週間以上離れるなんて耐えられない!!と思いましたが、今なら間違いなく入院を選びます。
やっぱりベッドとバリアフリーの床の方が楽です。
1週間ほどきちんと寝ていたら徐々に動けるようになり、腰の筋肉を鍛えるように先生に言われて寝たまま足を上げる体操などをして過ごしました。
可能性があるなら申告すべし
そして、このぎっくりになった時に実は娘を妊娠していました。
検査の前に可能性を聞かれたのですが、判明する前の期間だったので「大丈夫だと思います・・・」と答えてしまったんですよね。
でも、家に帰って冷静になり「こんな時に限ってできてたりして…」とふと思ったので、とりあえずの痛み止めは飲むのを辞めました。
ぎっくりが治ってから妊娠が確定したので、レントゲンを撮っちゃったり色々な検査や薬を使ってしまい、娘の妊娠は不安な日々を送りました。
可能性があるならやっぱり気を付けておくべきだったと反省です。
2回目と3回目は出先で
2回目は公園で抱き上げようとした瞬間にバキッと。
しかし、2人を連れてきているうえにママチャリ・・・
幸い娘は腕の力で抱き上げられるほどの重さだったので何とか自転車に乗せ、息子は自力で自転車によじ登ってもらい、ふらふらしながら漕いで帰りました。
初回ほど激しくなかったのもありますが、ここで救急車とか恥ずかしすぎるという火事場の馬鹿力で帰宅しました。
3回目は幼稚園の役員会で。
娘をおんぶして作業していて、下して座ろうとした時にピキッ。
2人とも歩けるので、何とか日が暮れる前に帰り着きました。
どちらも初回ほど思い切りバキッとは行かなかったので、寝たきりになるほどではありませんでした。
ぎっくり腰のきっかけは抱っこ紐?
我が家の息子は4か月で10㎏を超える巨大児な上に背中スイッチが敏感で抱いてないと寝ない子でした。
従来の抱っこ紐だと肩こりがひどかったため、肩の負担を減らせるように首が座ってからはエルゴでおんぶの生活をしていました。
エルゴは本当に私の救世主で、寝ない息子に進まない家事でストレスMAXだった私を助けてくれた子育ての必須アイテムでした。
でも、ぎっくり腰になってからは、エルゴを使うと腰が痛くて抱っこできなかったので、息子を長いことおんぶしてきた負担が蓄積されたのかなと思っています。
本当に15キロ近くになっても3~4時間はおんぶいていることが多かったので、私の場合は本当に過度な使い方だったんだと思います。
当時はボロボロでしたが、今となってはいい思い出です。
ぎっくり腰も慣れると手前の段階がわかる
3回の「やっちゃった」の後は、バキッといくことはなくなりました。
なんとなくピキっと来る段階で無理をしなくなったので、仕事中もやばい時は重いものは他の人に手伝ってもらうようにしています。
ちょっと電流が走るようなピリッとした痛みがあるときは要注意。
かがまない
ゆっくり動く
この2点を意識すると防げます。
物を持ち上げたり、しゃがむときは必ず膝を曲げることが腰の負担を減らすポイントになります。
過度のストレスを感じるとぎっくり腰になりやすい
これまでの私の腰痛の経過を考察して、ぎっくりになったり、なりそうな時はいつもストレスがかかっている状態でした。
特に自分が一人でリラックスできる時間がない日々が続くと腰がピリピリ痛みだすのです。
そういう時に無理して動くと大変な目に合うことはよくわかったので、痛い時は腰に負担がかからないように生活するようにしています。
あくまで私の場合ですが、腰に負担がかかった外的な要因よりも精神的なストレスの方が強く表れる気がしています。
ぎっくり腰は気持ちで予防できるかも?
いかがでしたか?
今、まさに私は一人時間がないのでぎっくり腰の1歩前です。
とはいえ一人で気晴らしに出かけることもできないので、食べたい物を食べて好きな物を飲んで過ごしています。
気持ちだけで予防できるわけではありませんが、自分の身体に気を配ると無理をしなくなるので、ストレスが大きいときほど体調に気を付けていただきたいと思います。
長々とお付き合いいただきありがとうございました☆
コメント